対談APIO株式会社 代表取締役社長河野 仁 氏× サイバーストーク 伊藤

「旅する日常」と「遠回りしたくなる音」が、出会った瞬間。

スズキ・ジムニー専門のオリジナルパーツを企画・開発・販売するアピオ株式会社。
ジムニーのオーナーでなくともその名を聞いたことがある人は多いのではないしょうか。

「旅する日常」をコンセプトとした同社のコンプリートカー『APIOジムニー』と「遠回りしたくなる音」をコンセプトとした弊社の『JOYN SMART STATION』はどちらもなにげない毎日の中に存在する幸せを顕在化し、日常をより深く、より意味あるものにする商品。

ふたつの商品に共通する「旅する日常」というテーマについてアピオ代表取締役社長・河野仁氏と弊社・伊藤竜樹が対談を行いました。

音楽は人生を変える存在。お互いの音楽性の共通点の話から。

伊藤
以前JA11ジムニーに乗っていたことがあります。通勤の20分間ですら楽しく、妻と暮らし始めたばかりで一刻も早く帰りたいはずなのに、ちょっと遠回りして帰ったりしていました(笑)。まさに「旅する日常」だったんだと思います。『JOYN SMART STATION』(以下JOYN)をご購入いただいたお客様から「遠回りしてもう一曲聴いてから帰りたくなる音」という感想をいただいた時、「日常が変わるのってやっぱり良いな」って改めて思いました。そういう自分自身のJA11の経験から『APIOジムニー』とJOYNの親和性が見えてきて、「是非『APIOジムニー』に取り付けて聞いていただきたい」と伺ったのが河野社長との出会いのきっかけでした。

河野
JOYNで試聴させていただいたチェット・ベイカー(ジャズ・トランペット奏者/シンガー)のサウンドが素晴らしく、「なんだこれは!?」と驚いたのを覚えています。チェット・ベイカーが好きという共通点もわかり、「これは仲良くならなければ!」と思いました。

伊藤
「旅する日常」は河野社長の人生のテーマでもあるようですね。仕事先で出会った方と意気投合してその日に飲みに行かれることもよくあるそうですが、実は私が初めてお会いした方とその日のうちに飲みに行くというのは非常に稀です。河野社長とはお会いしてすぐに打ち解けることができました。いろいろお話をさせていただいたのですが、JOYNの説明はすぐに終わり(笑)、お互いチェット・ベイカーが人生の岐路の時期に寄り添っていたこととか「官能」という概念の話になりましたね。実は私は村上龍さんがキューバ音楽について書いた文中で「世界一の美声」と読み、チェット・ベイカーを知ったのです。さらにチェット・ベイカーを超えると書かれたファビエル・オルモという美声のシンガーについても知りました。

河野
キューバと言えばヘミングウェイ。実は私はアナログの紙媒体が好きで、気に入った印刷物であればカタログであっても大切に保存しています。例えばバルミューダさんのオーブントースターのカタログ。そのカタログの最初と最後に引用されているのがヘミングウェイの詩です。共通点が見えてきましたね。

伊藤
村上龍さんは「ファビエル・オルモの声は胸を締め付けられるほど悲しく美しい」と書かれていました。それって一体どんなだろうと。いてもたってもいられずキューバに旅立ちました。飛行機のチケットだけ取って一人で旅に出たのです。私の人生の最大の旅と言えばそのキューバ。人生でもっとも悩んでいた時代のことです。

河野
伊藤さんの中で人生と音楽、特にファビエル・オルモ、そしてチェット・ベイカーがつながっていった時ですね。

伊藤
はい。音楽は人生を変える影響力がある存在だと思います。ハバナ市内で手あたり次第現地の人に聞きました。ファビエル・オルモを知っている人はいないか。どこで歌っているのか。しかし誰もファビエル・オルモを知らない。実は全く無名のシンガーだったんです。村上龍さんが映画の挿入歌のためにその無名の歌い手を起用したと知ったのは帰国後でした(笑)。私はチェット・ベイカーはただのイケメントランぺッターぐらいに思っていたのですが、ふと「世界一の美声」と書かれていたことを思い出して聴きました。それ以降、「これから自分の人生を進まなくては」と考える時、いつも私のそばに寄り添ってくれていたのがチェット・ベイカーだったのです。

河野
伊藤さんとチェット・ベイカーが繋がった裏には実はそんな物語があったのですね(笑)。デモで聴かせていただいたのは私が好きな『Chet Baker sings』というアルバムでした。私がこのアルバムを好きなのは、アルバムなのにひとつの曲みたいな構成だからです。「今聴いてるのは何曲目」という感覚は他のどのアルバムを聴いていてもありますが、『Chet Baker sings』にはそれがない。こんなにフラットなアルバムってなかなかないと思います。

伊藤
すごくわかります。アルバムって「全体的には好きだけれど、この部分はイマイチ好きになれない」という点が必ずあるじゃないですか。このアルバムには全くそれがないんです。まるで金太郎あめのよう(笑)。私にとっても手放せない1枚です。

「気持ち良さを身体で感じられるから感動を得られるのです」(伊藤)

河野
『Chet Baker sings』には強烈な思い出があります。鎌倉のバーに行った時、マスターが途中で真空管アンプのマッキントッシュ275に切り替えて『Chet Baker sings』を聴かせてくれたのです。このアルバムはアナログ録音ですし、しかもその当時のシステムで聴くことになったわけですが、それがすごく良かった。タンノイのスピーカーから流れる音を聴いてひっくり返りそうになりました。「最新のシステムが最良」という思い込みを根底から覆らされた出来事でした。

伊藤
音の世界って私たちが考えている以上に複雑だと思います。人それぞれ感じ方が違いますし、例えば低音域は高音域の印象に引っ張られたりもするのです。高音は指向性が強く、印象強いため、中低音域が出ていたとしても印象が残りづらいとか、その逆も。そのため、開発側としては味付けをどうするかについて悩みますし、費用対効果をどのあたりに設定するかにも非常に悩む商品群だと思います。

河野
なるほど。本当にそうだと思います。私自身、JOYNを試聴させていただいた時、伊藤さんから「スピーカーは純正のまま」と聞いて驚いたのをよく覚えています。「純正スピーカーの潜在能力を発揮させる商品」と聞いてようやく納得できました。機能的な部分は内部に集約されており、表面的に見えるのは必要最低限の操作部分のみ。名脇役的な存在というのも良かった。これならインテリアの雰囲気を変えたくないというお客様が多いジムニーのオーナー様たちにも喜んでいただける! 直感でそう感じました。

伊藤
開発コンセプトは「スピーカーをしっかり駆動させる」というアンプとしてごく当たり前のことですが、それを「ちゃんと」やろうということでした。そういう回路設計を行っています。

河野
スピーカーの潜在能力を引き出すということは、お客様の好みに合わせてスピーカーを交換していただけば、よりその方に合った音を楽しんでいただけるということですね。

伊藤
その通りです。余談ですが、音って空気の振動ですよね。風を感じられるオープンカーが無条件で楽しいように、気持ち良い音、空気の波を耳と身体で感じられるから感動を得られるのだと思います。河野社長が聴かれた鎌倉のマスターの音もまさにそれだと思います。

BGMとして流しても気持ち良く、しっかり聴いても気持ち良い。『Chet Baker sings』はそのふたつが両立されたアルバムとして稀有な存在だ。

「“旅”って実は日常の中にも存在しているのです」(河野氏)

河野
私の父親はかつて倉敷でジャズやボサノバを流すバーを経営していました。そこのオーナーバーテンダーだったのです。それもあって小さい頃からよくジャズを聴く機会がありました。ジャズってうれしい時も悲しい時も精神状態を一定のトーンに戻してくれる効果があります。

伊藤
その感じ、天気と音楽の関係にも似ていますね。晴れている日はそれはそれで良くって、雨の日もそれはそれで気持ち良く聴くことができます。

河野
それすごくわかります。当社の車の作り方も同じです。ジムニーっどんな天候の日にどんなシチュエーションで乗っても楽しいんです。当社はジムニーが持っているそういった様々な魅力を大事に考えています。また、当社が大切にしているのはただ単にパーツを買っていただくということではありません。悪路でも走破できるジムニーのポテンシャルをさらに向上させることで行ける場所が広がり、「こんなに楽しい世界があったんだ!」と感じていただきたいのです。

伊藤
私がそうであったように日常のオンロードでも楽しいですよね。通勤路ですら小型スポーツ車のような味わいを感じていました。楽しい車を所有したり、車の装備が楽しくなると、まっすぐ帰りたくなくなります。私が自分自身でJOYNを使ってみて一番感じたのは通勤が楽しくなったということです。通勤時間の価値が変わったのです。それに伴い、車がただの移動手段ではなくなりました。これって通勤時間という日常が「旅」に変わったということですよね。

河野
それすごく大切なことだと思います。日常のあちらこちらに存在している幸せに気づくこと。そして「旅」がそういうなにげない毎日の中に存在していることに気づくこと。そういったことが大事なのです。よく人生はそれ自体が「旅」に例えられます。通勤や通学、仕事の打ち合わせすらも人生という長いスパンの中で考えたら「旅」の一部だと私は考えています。

伊藤
『APIOジムニー』と『JOYN SMART STATION』の本質的な部分に近づいできましたね。次の章でそのあたりについてさらに詳しく教えてください。

「遠回りしたくなる音」というのは実はお客様の言葉からインスピレーションを得たカタログコピー。「通勤でJOYNを使ってみて、あともう一曲聞きたくなって遠回りして帰っていることに気付き、確かにその通りだと思いました」(伊藤)。

「合理化の逆にあるものに『官能』という特別さが宿っているのです」(伊藤)

河野
「この道を曲がるとどこに向かうのだろう!?」ということは日常的によくありますよね。しかし、通ったことがない道に不安を感じる人もいる。これって「旅」と同じなんです。行ったことがない場所は不安だけれど、不安を克服して一歩踏み出してみることで新しい世界が拓ける。つまり「人生」とも同じなのです。『APIOジムニー』の「旅する日常」というキャッチコピーには「なにげない毎日の中に存在している『旅』を、そして『人生』を楽しんでいただきたい」というメッセージを込めています。

伊藤
たしかにジムニーは通勤や通学にも使えますし、悪路から高速道路までどんな道でも走ることができます。そういった懐の深さがありますし、旅情も感じる車ですね。まさに「旅」の、そして「人生」の相棒になり得る存在だと思います。

河野
はい。そしてそういったジムニーの良さをさらに伸ばすのが当社のオリジナルパーツであり、良さを凝縮したのがコンプリートカーの『APIOジムニー』なのです。

伊藤
ジムニーは趣味性も高い車ですから、それだけにこだわりが強いお客様も多そうです。

河野
その通りです。そこが難しさであり、我々の腕の見せどころです。おにぎりやお弁当、サンドウィッチはコンビニでも買えますし、飲食店チェーンでも食事はできます。捉え方は人それぞれですが、私はそこには感動をほとんど感じません。当社は懐石料理のお店でありたいと考えています。お客様に喜んでいただくためにひとつひとつの料理を丁寧に作り上げたいのです。そして、カウンター越しに料理を楽しむのと同じように、五感をフル動員して「官能」に浸る。『APIOジムニー』の「官能」を楽しんでいただきたいとも考えています。

伊藤
最近の車は優等生ですから、開発はいつも難航するのではないですか。

河野
それがですね。当社はそこが得意分野なのでいつも楽しんで開発しています(笑)。悪く言うと最近の車は合理的ですよね。安全性、燃費を含めた環境性能、そしてコストといったこと全てが計算され尽くされてリリースされます。

伊藤
マーケティングにも力が入れられていますよね。「誰にでも受け入れられる商品」としての平均点は高いのですが、逆に言うと似たデザインのものばかりで面白みに欠けます。

河野
車だけでなく工業製品全般がそうなのだと思います。私はアピオで働く前、電機メーカーでデザインの仕事をしていました。当時は「Japan as No.1」と叫ばれた時代で、どのメーカーも開発費を掛け、思い入れを込め、良い商品を作っていました。

伊藤
私たちもマーケティングや合理性は大事にしますが、ごく当たり前のこと、例えばさきほどお話しした「アンプの役割とはスピーカーにしっかり仕事させること」というような基本を忘れていないか。そういうことを振り返るようにしています。それが一番感性に響く「音」を作る肝心な部分じゃないのか。ではその部分は譲れない。そう考えるんです。

河野
それ大事だと思います。私自身、大メーカーが忘れ、置き去りにしてきてしまった数値には現れない「感性に訴えかける」という部分を私たちが担っているのだと考えています。

伊藤
最新のシステムが最良」というだけではないのだと思います。合理化の反対にあるものに河野社長がおっしゃる「官能」があるのだと思います。

「通ったことがない場所に向かう際、歯止めにならず、自由な気持ちでどこにでも突っ込んで行ける。そういう気にさせてくれるジムニーの魅力を感じていただきたいと思います」(河野氏)。

「経験した人にしかわからないことがあるのです」(河野氏)

河野
「官能」と言えば、私は文房具が大好きで、日記に「デザインフィル」という会社の『トラベラーズノート』という製品を使っています。革を使ったシンプルなノートなのですが、これが愛着が湧くかわいい相棒なのです。納車のたびに「ジムニーといっしょに思い出を作ってください」と言ってお客様にプレゼントしています。

伊藤
そのノートに書かれた日記を見せていただきましたね。

河野
はい。絵と文章を組み合わせて絵日記にしたためています。文房具好きに加え、「書く」や「描く」という行為も大好きなのです。

伊藤
私も昔から絵を描くことが好きで、お酒を飲みながら理由もなく自分の手を描いて、気付いたら何百枚と……(笑)。

河野
それ面白いですね。「官能」の続きになりますが、「書く」(描く)ことに対する欲望を表す「筆欲」という言葉があります。手描きされていたわけですから、より「筆欲」が強いのでしょう。

伊藤
描いている時って五感がフルに活動しています。だからきっと「筆欲」が湧いてくるのではないでしょうか。全てがさらけ出されるわけですから、書かれた(描かれた)ものは、ある意味その人の裸体ですね(笑)。

河野
笑。余談になりますが、著名人の手帳にどんなことが書かれているのかが特集テーマになった雑誌がありますが、皆さん、それだけ人の手帳を見たいのでしょうね。

伊藤
人の「筆欲」を見たいってことですね、きっと。河野社長は読書もお好きですよね。

河野
読書大好きです。本は私の転機にも大きく関わってくれました。小さい頃、テレビ番組でシルクロードの番組を見て興味を持ち、「将来はステアリングを握って果てしない地平線を駆け巡ってみたい」と漠然と考えていたことに加え、電機メーカーを辞めた時に先輩が沢木耕太郎さんの『深夜特急』を薦めてくれました。それを読んで「よし、旅に出よう!」と思ったのです。その時参加したロシアンラリーで前社長と知り合い、それがきっかけでこの会社に入社しました。

伊藤
本を読んで旅したことが現在につながっているのですね。

河野
伊藤さんもですが、私も我ながら劇的ですね(笑)。モンゴル平原ってすごいんですよ。星は一般的には見上げるものですよね。しかし、広くて暗い大平原では地平線の先に星があるのです。

伊藤
あたり一面が星ということですね。落ちて来そうでこわいぐらいたくさんの星があるのでしょうね。

河野
その通りです。そういう体験はいくらインターネットやバーチャルが発達したとしてもできません。衝撃的な事実というものはそこに行かなければ絶対わからないのです。

伊藤
真空管アンプの話ではないですが、デジタルが世に出現した時代よりずっと前からアナログは数百万年も存在していて遺伝されているわけです。そしてそういったアナログの高みを経験したごくごく一部の人だけがアナログの本質みたいなものを理解できるのかもしれません。また、「旅」もアナログ体験です。「そこまで大それたことではなく『日常の旅』を繰り返すだけでも意味がある」と今の私は思います。

PHOTO. K.YAMAOKA
本当に大切なことは社会の潮流と真逆のところに存在しているというケースは往々にしてあります。『APIOジムニー』はそのことを体感させてくれる存在です。

「もう一曲聴きたいから遠回りして帰る。JOYNにはそういう魅力があります」(伊藤)

河野
製品開発という行為は利潤を追求するべきものなので、合理的になっていくのは仕方のないことです。ただし、消費者はそういった背景を理解しつつ、できるだけ自分の感性に合った商品を選び取っていくことが大切だと思います。

伊藤
優等生が気に入ったのならそれでも良いのですが、一見無駄に感じる部分に惹かれたのなら、その商品こそがその人に合った商品ということですね。

河野
はい、そう思います。無駄も大事なのです。合理化の真逆の商品を生活に取り入れることで豊かさを体感できると思います。移動という行為もそうですよね。最短で安全に行こうとすれば新幹線になるのかもしれないけれど、敢えて寄り道することで新しい出会いがあったりします。

伊藤
それ、JOYNのコンセプトにつながってきます。「もっと聴いていたいから遠回りして帰る」というのはお客様からたびたびお聞きする言葉です。私は今でももう一曲聴きたくて思わず遠回りして帰ることがよくあります。

河野
私も人生は遠回りするからこそ楽しいのだと考えています。

伊藤
移動自体がすでに快楽を感じる行為ですよね。運転は五感を使うから楽しいのだし、人の身体能力を超えたスピードで移動できる。それって快楽以外の何物でもないと思います。

河野
本当にそうです。私は毎日が夏休みだと思うようにしています。大人になると「今日は疲れたから」と言って飲みに誘われても断ることがあるけれど、子どもって遊びに誘われたら断らないじゃないですか。朝はあそこにいたのに、昼にはあんなところへ行き、おばちゃんにこんなものもらったり、あんなことがあったりと、朝から晩までいろいろなことを経験する。だから時間が長く感じるし、ものすごく凝縮感があるんです。

伊藤
いろいろ経験する中で面白い出来事に遭遇するのに、大人は自分からせっかくの可能性を排除してしまうということですね。人生という長い「旅」なのだから急ぐ必要もないのに。

河野
それに「旅」、そして「人生」というものは誰かに評価されるものでもないですからね。自分がこの世からいなくなる時に「いい旅だったな」と思えれば、それがその人にとっての正解だと思うのです。

伊藤
「今日も『旅する日常』の一部」と考えて毎日を過ごすのが人生の楽しさにつながっていくということですね。

河野
そもそも人って無駄が好きな生き物ですよね。渋滞することがわかっている時でもどこかに出掛けたくなるじゃないですか。無駄に移動することも快楽の一部なのです。ただ、そういう時、低燃費であることばかりを意識してハイブリッドカーを選び、運転がつまらなってしまったら、せっかくの「旅」の楽しさも半分以下になってしまいます。ハイブリッドカーではなく是非ジムニーに乗っていただきたい(笑)。そして人生という「旅」を楽しんでいただきたいと思います。

『JOYN SMART STATION』は「音を所有する魅力」もある商品。
ジムニーと過ごす「旅する日常」の価値をさらに高めることでしょう。

【取材協力】
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加賀啓伺