ハンダコテチップを取り外す際に、2本で取り外すためハンダコテは<2本>ご用意ください。またコテは、温度設定、または固定が可能なタイプが必要となります。推奨温度は360度になります。ワット数表記だけのハンダコテは推奨いたしません。LEDチップには、ハンダ作業時 熱が加えられ続けますが、耐熱時間には限界があります。 熟練作業でない場合、どうしてもチップを長時間加熱し続けがちになります。加熱し過ぎはLEDチップの寿命の低下を招きます。 そのため、ハンダ作業の手早さと共に、ハンダコテの設定推奨温度は是非ともお守りください。
コテ置き台(クリーナー付)コテ置き台は、作業時にどうしても頻繁に発生するコテ先の不要ハンダの除去にも役立ちます。 不要ハンダの付いたままの作業は、不必要な箇所へのハンダ付けの恐れや必要時間以上の長時間のハンダ付け作業でチップや基板を破損する原因となりますので、クリーナー付きのコテ置き台を推奨いたします。
コテ先先端が平らなマイナスドライバー形状を推奨します。SMDチップのハンダ付けの作業性が向上します。
ハンダ細いもののほうがチップ交換には最適です。推奨は0.6mmになります。一般的には1mmのものが多いですが、太いとたくさんハンダが盛られてしまい、隣の接点とくっついてしまう等起こる可能性があります。種類は、共晶はんだ、有鉛ハンダ(錫60%)のほうが作業性は良いです。しかしながら環境問題の点から無鉛はんだ(鉛フリー,RoHS対応)など使われることが多くなっておりますが、作業においては、熟練した技術が伴わない場合は、接点不良などを起こしやすいです。
ハンダ吸い取り線種類は様々ですが、比較的幅のあるものを推奨、推奨幅3.5mm
ハンダ吸取器液晶の取り外し等、たくさんのハンダ箇所の取り外しや、基板のピンホール内などのハンダも一気に吸い取れるなど、非常に便利な工具です。
静電気除去バンド静電気は、電子機器に取っては大敵です。交換するチップだけでなくパーツ自体にも影響を及ぼす可能性がございます。写真はコードにてアースを取るタイプですが、バンドだけで除電が可能なものもございます。